27歳職人が家を買うためにブログ書く。

本職は内装職人をやっています。22歳で脱サラし23歳から職人やって現在27歳になりました。このブログでは家を買う為に過去のお金にまつわる話、職人目線での内装にまつわる話を中心に綴っています。

失敗しない就職先の選び方

僕は18歳で就職し22歳で脱サラしました。

 

そして現在も続けている職人を23歳から始めました。

 

18歳で就職し親には最低でも3年間は働けと言われその教えは守ろうと思いましたが

 

初めてこの会社を辞めたいと思ったのは20歳の時です。

 

仕事内容など少しづつ覚え始めて楽しい時期ではありました。

 

しかし僕を可愛がってくれていた先輩が会社を辞めるといった時僕もこの会社を辞めたいと思いました。

 

先輩とは年齢は15歳ぐらい離れているのですが僕は毎週のように先輩とサーフィンに出かけていました。

 

サーフィンを始めたきっかけも先輩に誘われたことからでした。

 

仕事中でも先輩が部長に怒られている時に僕はうしろからふざけた顔して笑わせたりして説教が終わった後に先輩から「あの瞬間マジ吹き出しそうになったからな」とかいって一緒に爆笑しあったりしてました。

 

今考えるとこの先輩から仕事のことに関して教えてもらったことはほとんどありません。

 

教えてもらったことは遊びのことしかありません。

 

そんな先輩が仕事をやめるといった時に僕は心の底から仕事を辞めようと思ったのです。

 

先輩が仕事を辞めていったあとすぐ僕も仕事を辞めたいと部長など上司に相談しました。

 

相談しに行くとなぜ辞めたいか理由を聞かれ先輩が辞めたからですと素直に言うと真向から否定をされました。

 

子供の考えだ!などいろいろ言われました。

 

しかし何一つ響く言葉はありませんでした。

 

僕はやめたいとは思っていたのですが結局なあなあと時間だけが過ぎてゆき半年ぐらいたった時です。

 

僕の上司も変わり新しい上司の下で働くことになりました。

 

新しい上司の下ではくっそつまらない事が多々あり結局それがきっかけで会社を辞めようと決心できました。

 

決心できた理由は別の記事にしたいと思います。

 

そして僕は会社を辞めた後に派遣のバイト、ラブホのバイト、パチンコ屋の社員、IT企業の営業職(面接合格するも即辞退)を経験しましたがどれもしっくりくるものがありませんでした。

 

そんな時サラリーマン時代に上司に誘われて半ば強引に登録した草野球チームの試合に人数が足りないから来てほしいと元上司から連絡がありました。

 

ここで僕の運命は変わりました。

 

時間もあるし行ってみるかと思い軽い気持ちで参加しました。

 

その草野球チームは僕と20歳ぐらい離れている人達がメインのチームなので行くと僕に気を使ってたくさんのチームメイトが話しかけてきてきれました。

 

その中の1人が「今何の仕事してるの?」と話しかけてきてくれたので僕は特にこれといって仕事はしてないですね。と答えると「じゃあうちでバイトしないか?」と誘われました。

 

僕は特に予定がなかったのでバイトにいってみようと思いました。

 

このバイトが現在も続けている職人になります。(現在は固定で月30万)

 

なぜこの仕事を現在も続けて入られるのか理由は単純です。

 

初めてバイトに行った時、もちろん仕事内容を知らない僕に仕事を教えてくれるのは当たり前ですが半分は遊びのことであったり仕事とは関係のない話ばかりしてくれるのでサラリーマン時代の先輩と同じ匂いを感じました。

 

この人と一緒に居たいと思ったことだけが今も仕事を続けている理由です。

 

僕は今までどんな職種についても仕事自体に生きがいややりがいを感じたことはありません。

 

しかし一緒に働くメンバーや仕事の先にいるお客さんの喜ぶ顔をみたいと思うことだけが仕事を続けていこうと思えます。

 

要するに失敗しない就職先とは先ではなく就職先で尊敬できる人や一緒にいて楽しい人を見つけることが第一です。

 

給料面よりもまずはそういう環境を整えることが大事です。

 

この話はあくまで平均的な初任給をもらえる場所での課程です。

 

逆にどんなに給料が高くても尊敬できる人、楽しい仲間がいない職場はやめるべきと考えます。

 

給料が高くなっていけばいくほどこの環境づくりは難しくなると思います。

 

だからこそ最初に基盤を作ることが大事なのです。